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| アカデミー賞に関するニュースを紹介するコーナーです。リンクを張っているので、ソース記事を確かめることもできます。 |
| last update: February 28, 2005 |
| ■第77回アカデミー賞発表 （2005.02.28） |
| ２月27日、第77回アカデミー賞授賞式がコダックシアター開かれ、多数の映画人が出席、各部門の受賞者が発表されました。結果は次の通り。 作品賞：ミリオンダラー・ベイビー（クリント・イーストウッド監督） 監督賞：クリント・イーストウッド（ミリオンダラー・ベイビー） 主演男優賞：ジェイミー・フォックス（Ray レイ） 主演女優賞：ヒラリー・スワンク（ミリオンダラー・ベイビー） 助演男優賞：モーガン・フリーマン（ミリオンダラー・ベイビー） 助演女優賞：ケイト・ブランシェット（アビエイター） 脚本賞：エターナル・サンシャイン 脚色賞：サイドウェイ 撮影賞：アビエイター 編集賞：アビエイター 美術賞：アビエイター 衣装デザイン賞：アビエイター メイキャップ賞：レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 視覚効果賞：スパイダーマン２ 録音賞：Ray レイ 音響効果賞：Mr.インクレディブル 作曲賞：ネバーランド 主題歌賞：「Al Otro Lado Del Río」（モーターサイクル・ダイアリーズ） 外国語映画賞：海を飛ぶ夢（スペイン） アニメーション映画賞：Mr.インクレディブル ドキュメンタリー映画賞（長編）：未来を写した子どもたち ドキュメンタリー映画賞（短編）：MightyTimes: The Children's March 短編映画賞（実写）：Wasp 短編映画賞（アニメーション）：Ryan 名誉賞：シドニー・ルメット |
| ■第77回アカデミー賞作品賞候補作のプロデューサー・クレジット発表 （2005.02.04） |
| 映画芸術科学アカデミーは２月３日、第77回アカデミー賞作品賞候補作の最終的なプロデューサー・クレジットを発表しました。作品賞はプロデューサーに贈られるもので、今回発表されたメンバーの中から、作品賞受賞者が決まることになります。なお、作品賞には「プロデューサーは最大３人までとする」という規定があります。発表されたプロデューサーは以下の通りです。 『アビエイター』マイケル・マン、グラハム・キング、A Forward Pass/AppianWay/IMF Production 『ネバーランド』リチャード・Ｎ・グラッドスタイン、ネリー・ベルフラワー 『ミリオンダラー・ベイビー』クリント・イーストウッド、アルバート・Ｓ・ルディ、トム・ローゼンバーグ 『Ray レイ』テイラー・ハックフォード、スチュアート・ベンジャミン、ハワード・ボールドウィン 『サイドウェイ』マイケル・ロンドン、A Sideways Productions, Inc. Production |
| ■第77回アカデミー賞ノミネーション発表 （2005.01.25） |
| 映画芸術科学アカデミーは１月25日、第77回アカデミー賞のノミネーションを発表しました。エイドリアン・ブロディとフランク・ピアソンにより伝えられたノミネーションは次の通りです。 ●作品賞 アビエイター ネバーランド ミリオンダラー・ベイビー Ray レイ サイドウェイ ●監督賞 クリント・イーストウッド（ミリオンダラー・ベイビー） テイラー・ハックフォード（Ray レイ） マイク・リー（ヴェラ・ドレイク） アレクサンダー・ペイン（サイドウェイ） マーティン・スコセッシ（アビエイター） ●主演男優賞 ドン・チードル（ホテル・ルワンダ） ジョニー・デップ（ネバーランド） レオナルド・ディカプリオ（アビエイター） クリント・イーストウッド（ミリオンダラー・ベイビー） ジェイミー・フォックス（Ray レイ） ●主演女優賞 アネット・ベニング（華麗なる恋の舞台で） カタリーナ・サンディノ・モレノ（そして、ひと粒のひかり） イメルダ・スタウントン（ヴェラ・ドレイク） ヒラリー・スワンク（ミリオンダラー・ベイビー） ケイト・ウィンスレット（エターナル・サンシャイン） ●助演男優賞 アラン・アルダ（アビエイター） トーマス・ヘイデン・チャーチ（サイドウェイ） ジェイミー・フォックス（コラテラル） モーガン・フリーマン（ミリオンダラー・ベイビー） クライヴ・オーウェン（クローサー） ●助演女優賞 ケイト・ブランシェット（アビエイター） ローラ・リニー（愛についてのキンゼイ・レポート） ヴァージニア・マドセン（サイドウェイ） ソフィー・オコネドー（ホテル・ルワンダ） ナタリー・ポートマン（クローサー） ●脚本賞 アビエイター エターナル・サンシャイン ホテル・ルワンダ Mr.インクレディブル ヴェラ・ドレイク ●脚色賞 ビフォア・サンセット ネバーランド ミリオンダラー・ベイビー モーターサイクル・ダイアリーズ サイドウェイ ●撮影賞 オペラ座の怪人 アビエイター LOVERS パッション ロング・エンゲージメント ●編集賞 アビエイター コラテラル ネバーランド ミリオンダラー・ベイビー Ray レイ ●美術賞 オペラ座の怪人 アビエイター ネバーランド レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 ロング・エンゲージメント ●衣装デザイン賞 アビエイター ネバーランド レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 Ray レイ トロイ ●メイキャップ賞 レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 パッション 海を飛ぶ夢 ●視覚効果賞 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 アイ，ロボット スパイダーマン２ ●録音賞 アビエイター Mr.インクレディブル ポーラー・エクスプレス Ray レイ スパイダーマン２ ●音響効果賞 Mr.インクレディブル ポーラー・エクスプレス スパイダーマン２ ●作曲賞 ネバーランド ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 パッション ヴィレッジ ●主題歌賞 「Learn to be Lonely」（オペラ座の怪人） 「Look To Your Path (Vois Sur Ton Chemin)」（コーラス） 「Al Otro Lado Del Río」（モーターサイクル・ダイアリーズ） 「Believe」（ポーラー・エクスプレス） 「Accidentally in Love」（シュレック２） ●外国語映画賞 コーラス（フランス） ヒトラー 最期の12日間（ドイツ） 海を飛ぶ夢（スペイン） Yesterday（南アフリカ） 歓びを歌にのせて（スウェーデン） ●アニメーション映画賞 Mr.インクレディブル シャーク・テイル シュレック２ ●ドキュメンタリー映画賞（長編） 未来を写した子どもたち らくだの涙 スーパーサイズ・ミー Tupac：Resurrection Twist of Faith ●ドキュメンタリー映画賞（短編） Autism Is A World The Children of Leningradsky Hardwood MightyTimes: The Children's March Sister Rose's Passion ●短編映画賞（実写） Everything in This Country Must Little Terrorist 7:35 in the Morning 夜の車 Wasp ●短編映画賞（アニメーション） Birthday Boy Gopher Broke Guard Dog ロレンツォ Ryan ＞関連サイト…The Academy Awards |
| ■ノミネーション発表俳優がエイドリアン・ブロディに決定 （2005.01.19） |
| 映画芸術科学アカデミーは１月18日、25日の第77回アカデミー賞ノミネーション発表をエイドリアン・ブロディが務めることを発表しました。ブロディは同団体の会長フランク・ピアソンとともに、25日午前５時30分から24部門の候補者を発信することになります。ブロディは「戦場のピアニスト」により主演男優賞を受賞しています。 |
| ■メイキャップ賞エントリー７作品発表 （2005.01.14） |
| 映画芸術科学アカデミーは１月８日、第77回アカデミー賞メイキャップ賞部門エントリー作品を発表しました。エントリーされたのは７作品で、１月22日に開かれる審査会で各作品の10分のクリップが上映されます。この審査会における投票で、１）
２、３作品が規定数に達した場合、それらが候補作品となります。２） １作品のみが規定数に達した場合、その作品に特別賞が授与されます。３）規定数に達する作品がなかった場合、今回はメイキャップ賞の授与はありません。対象作品は次の通りです。 アビエイター 五線譜のラブレター De-Lovely ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 ヘルボーイ レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 パッション 海を飛ぶ夢 |
| ■音響効果賞エントリー７作品発表 （2005.01.05） |
| 映画芸術科学アカデミーは１月４日、第77回アカデミー賞音響効果賞部門エントリー作品を発表しました。エントリーされたのは７作品で、１月18日に開かれる審査会で各作品の10分のクリップが上映され、ノミネート３作品が決定されます。対象作品は次の通りです。 アビエイター コラテラル デイ・アフター・トゥモロー Mr.インクレディブル ポーラー・エクスプレス Ray レイ スパイダーマン２ |
| ■267作品が第77回アカデミー賞考慮資格獲得 （2004.12.29） |
| 映画芸術科学アカデミーは12月28日、第77回アカデミー賞が267作品の中から選ばれることを発表しました。12月27日に5,805人の会員に向けて郵送された投票用紙には267の資格獲得映画が記載されています。資格を得る条件は、2004年の１月から12月の間にロサンゼルス地区で１週間以上一般公開（有料。そして初めての上映であること）された40分以上の長編作品（35ミリ、70ミリ・フィルムを使っていること）、となっています。なお、アニメーション映画賞、外国語映画賞、ドキュメンタリー映画賞、短編映画賞は別の選考方法で選出されます。 |
| ■宮城島卓夫がゴードン・Ｅ・ソーヤー賞を受賞へ （2004.12.29） |
| 映画芸術科学アカデミーは12月28日、第77回アカデミー賞ゴードン・Ｅ・ソーヤー賞をデザイン・エンジニアの宮城島卓夫に授与することを発表しました。同賞は技術的な貢献を通じて映画業界に功績を残した個人を称えるものです。アカデミーは宮城島の受賞は彼の技術が映画界に革命を起こしたことが認められたものと説明しています。 |
| ■視覚効果賞エントリー７作品発表 （2004.12.18） |
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映画芸術科学アカデミーは12月17日、第77回アカデミー賞視覚効果賞部門エントリー作品を発表しました。エントリーされたのは７作品で、2005年１月19日に開かれる審査会で各作品の15分のクリップが上映され、ノミネート３作品が決定されます。対象作品は次の通りです。 |
| ■ロジャー・メイヤーがジーン・ハーショルト友愛賞受賞へ （2004.12.17） |
| 映画芸術科学アカデミーは12月16日、第77回アカデミー賞ジーン･ハーショルト友愛賞をターナー・エンターテイメント社長ロジャー･メイヤーに授与することを発表しました。同賞は人道的な努力により映画産業に大きな影響を与えた人物を称えるものです。アカデミーはメイヤーの受賞は映画の保存に関する努力が認められたものと説明しています。 |
| ■シドニー・ルメットが名誉賞受賞へ （2004.12.16） |
| 映画芸術科学アカデミーは12月15日、第77回アカデミー賞名誉賞をシドニー・ルメットに授与することを発表しました。ルメットの映画芸術に対する素晴らしい業績を称えるもので、アカデミー会長のフランク・ピアソンは「彼の作品はオーディエンスや映画の歴史に抗い難い影響を与えました」とコメントしました。ルメットは監督として『十二人の怒れる男』『セルピコ』『狼たちの午後』『ネットワーク』『評決』等の代表作を持っている他、脚本家、俳優としても活躍しています。アカデミー賞では監督賞に４度、脚色賞に１度ノミネートされていますが、受賞経験はありません。 |
| ■ドキュメンタリー映画賞（長編）エントリー12作品発表 （2004.11.18） |
| 映画芸術科学アカデミーは11月17日、第77回アカデミー賞ドキュメンタリー映画賞（長編）部門エントリー作品を発表しました。エントリーされたのは12作品で、ドキュメンタリー分科会のメンバーにより選ばれました。さらにこの中から、ノミネート５作品が決定されます。エントリー12作品は次の通りです。 未来を写した子どもたち Home of the Brave Howard Zinn: You Can't Be Neutral on a Moving Train 非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎 ライディング・ジャイアンツ The Ritchie Boys らくだの涙 スーパーサイズ・ミー マイ・シネマトグラファー 運命を分けたザイル Tupac：Resurrection Twist of Faith |
| ■第77回アカデミー賞オフィシャルポスター公開 （2004.11.17） |
| 映画芸術科学アカデミーは11月16日、第77回アカデミー賞オフィシャルポスターを発表しました。グラフィック・アーティスト、ブレット・デヴィッドソンによるこのポスターは、ピンク、オレンジ、ブルー、グリーンの長方形を背景に光り輝くオスカー像を切り取ったイラストになっています。デヴィッドソンはアカデミーに務める情報システムのスペシャリストで、今回多数のデザインの中から自身の作品が選ばれたことに対して、「自分のデザインが選ばれたことを知ったとき、大変興奮しました。グラフィック・デザインは私の情熱の源であり、このような名誉あるイヴェントのプロモーションに自分の作品が使われることはこの上ない幸せです」とコメントしています。 ＞関連画像…The Official Poster of the 77th Annual Academy Awards |
| ■アニメーション映画賞エントリー11作品発表。３作品がノミネートへ （2004.11.05） |
| 映画芸術科学アカデミーは11月４日、第77回アカデミー賞アニメーション映画賞部門エントリー作品を発表しました。エントリーされたのは11作品で、16作品未満であることから、ノミネートされるのは３作品になります。エントリー11作品は次の通りです。 Clifford's Really Big Movie イノセンス ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え！ Mr.インクレディブル The Legend of Buddha ポーラー・エクスプレス シュレック２ シャーク・テイル Sky Blue スポンジ・ボブ スクエアパンツ Teacher's Pet |
| ■外国語映画賞に49カ国がエントリー （2004.10.22） |
| 映画芸術科学アカデミーは10月21日、第77回アカデミー賞外国語映画賞部門エントリー作品を発表しました。アカデミーは７月に89カ国に対し同部門への出品を依頼しましたが、そのうち49カ国の作品がエントリーしました。外国語映画賞専門委員会内でスクリーニングが行われ、そこでの投票により候補作品が５本決定されます。出品作はPredictionsのBest Foreign Language Filmをご覧下さい。 |
| ■第77回アカデミー賞授賞式ホストがクリス・ロックに決定 （2004.10.15） |
| 映画芸術科学アカデミーは10月14日、第77回アカデミー賞授賞式のホストをクリス・ロックが務めることを発表しました。ロックがホストを務めるのは、今回が初めてです。ロックは「ビバリーヒルズ・コップ２」で映画デビュー後、３年間に渡り「サタデー・ナイト・ライブ」に出演、人気を獲得しました。映画では「ドグマ」（99年）「９デイズ」（02年）等の代表作を持ち、「リーサル・ウェポン４」（98年）ではブロックバスター・エンターテイメント賞の助演男優賞（アクション／アドヴェンチャー部門）を受賞しています。また、TVショウ「The
Chris Rock Show」（97年〜2000年）ではホスト経験もあり、99年にはエミー賞脚本賞（ヴァラエティ／音楽部門）を受賞しています。最近では第20回MTVビデオ・ミュージック賞のホストを務め、話題を集めました。 授賞式は2005年２月27日（日）17時30分より、コダックシアターにて開催されます。 |
| ■第77回アカデミー賞授賞式をギルバート・ケイツがプロデュース （2004.10.12） |
| 映画芸術科学アカデミーは10月11日、第77回アカデミー賞授賞式のテレビ放送のプロデュースをギルバート・ケイツが務めることを発表しました。ケイツはこれまでアカデミー賞授賞式のプロデュースを11度務めており、そのうち10度エミー賞にノミネート、第63回アカデミー賞授賞式をプロデュースした際には受賞も果たしています。ケイツは映画監督としても活躍していて、特に「Summer
Wishes, Winter Dreams」（73年）では高い評価を獲得しています。また、映画監督組合の会長を務めたり、UCLAで教鞭をとっていたこともあります。フィービー・ケイツの叔父としても有名です。 授賞式は2005年２月27日（日）、ハリウッドのコダックシアターにて開催される予定です。 |
| ■キャンペーンの新ルール発表 （2004.07.16） |
| 映画芸術科学アカデミーは７月15日、第77回アカデミー賞に向けて、各スタジオが展開するキャンペーンに関する二つの新しい規則と、三つの規則の変更を発表しました。以下がその内容です。 新規則 1…商業劇場へ自由に入場できる会員用パス及びクーポンの配布を認める。 新規則 2…キャンペーン広告で、他の作品や個人への中傷を禁止する。 変更規則 1…スクリーナーの送付を知らせる手紙を郵送することを認める。 変更規則 2…いかなる場合もスコアの楽譜を配布することを禁止する。 変更規則 3…脚本を「8(1/2)"x 11"」より小さなサイズで複製することを認める。 |
| ■89カ国に外国語映画賞出品を依頼 （2004.07.02） |
| 映画芸術科学アカデミーは７月１日、第77回アカデミー賞外国語映画賞部門への出品を89カ国に依頼しました。申し込みのエントリー期限は10月１日（金）、同月15日（金）までに作品を提出する必要があります。エントリー資格を持つ作品は、2003年10月１日から2004年９月30日までの間に対象国の商用劇場で７日間以上連続で上映され、かつその国の英語ではない公用語によって製作されたものとなります。これまで外国語映画賞部門には98の国が参加、昨年は56カ国がエントリーし、同部門の記録を作りました。 |
| ■アカデミー新会員が発表 （2004.06.29） |
| 映画芸術科学アカデミーは６月28日、同団体の新たな会員となる127人を発表しました。新しくメンバーに加わった主な映画人（俳優、監督のみ）は次の通りです。 ショーレイ・アグダシュルー、ポール・ベタニー、ケイシャ・キャッスル＝ヒューズ、パトリシア・クラークソン、キース・デヴィッド、ホープ・デイヴィス、マギー・ギレンホール、スカーレット・ヨハンソン、ヴィゴ・モーテンセン、ビル・ナイ、ショーン・ペン、オドレイ・トトゥ、渡辺謙、トリート・ウィリアムス（以上俳優）、ミゲール・アテタ、グリンダ・チャーダ、ピーター・チェルソム、ソフィア・コッポラ、マイケル・コレント、ギリーズ・マッキノン、フェルナンド・メイレレス、ブルース・ロビンソン（以上監督）。 |
| ■音響効果賞のルールが変更 （2004.06.25） |
| 映画芸術科学アカデミーは６月24日、第77回アカデミー賞より音響効果賞部門のルールを変更すると発表しました。新しいルールによると、音響効果賞では必ず３作品が候補に挙げられるということです。これまで同賞は、エントリーされた７作品が審査対象となり、投票により「１） ２、３作品が規定数に達した場合、それらが候補作品とする。２） １作品のみが規定数に達した場合、その作品に特別賞を授与する。３）規定数に達する作品がなかった場合、音響効果賞の授与はなし」とされていました。今回の変更は、毎年十分なクオリティの作品が必ず３本はあるとアカデミーが判断したためと言われています。 |
| ■科学技術賞のエントリー用紙発送 （2004.06.03） |
| 映画芸術科学アカデミーは６月１日、第77回アカデミー賞科学技術賞部門のエントリー用紙を郵送しました。投票用紙は過去の受賞者、アメリカ国内外の技術コミュニティを含む、850を超える企業や個人に送られました。授賞式より半年以上前にエントリー用紙が郵送されるのは、あらゆる業績について考慮するためとのこと。エントリーされるには７月30日までにアカデミーに用紙を送り返す必要があります。科学技術賞を選考する委員会は、エンジニア、技術者らにより構成されています。 |
| ■第77回アカデミー賞授賞式は2005年２月27日に開催へ （2004.04.01） |
| 映画芸術科学アカデミーは３月31日、第77回アカデミー賞授賞式を2005年２月27日（日）、コダックシアターにて開催することを正式に発表しました。授賞式を放送するABCとの関係から、次回の式はさらに開催日が早まるのではないかという見方も出ていましたが、結局先日開かれた第76回アカデミー賞と同じスケジュールとなります。その他の日程については、Schedule（スケジュール）のコーナーをご覧下さい。 |
Past Report -77th Annual Academy Awards-
