Ceremony

　アカデミー賞授賞式の詳細を紹介します。

last update: April 16, 2014

Oscar Style　オスカー・スタイル（空欄になっているデザイナーがお分かりの方はご連絡を！） …Yahoo! Movies Best Dressed　×…Yahoo! Movies Worst Dressed …People Best Dressed　×…People Worst Dressed …Glamour Best Dressed　×…Glamour Worst Dressed …The Guardian Best Dressed　×…The Guardian Worst Dressed …The Hollywood Reporter Best Dressed　×…The Hollywood Reporter Worst Dressed …Shape Magazine Best Dressed　×…Shape Magazine Worst Dressed …Los Angeles Times Best Dressed　×…Los Angeles Times Worst Dressed …Glamour House Best Dressed　×…Glamour House Worst Dressed …Metro Best Dressed　×…Metro Worst Dressed …The Huffington Post Best Dressed　×…The Huffington Post Worst Dressed …The Celebrity Cafe Best Dressed　×…The Celebrity Cafe Worst Dressed …LuxaChic Best Dressed　×…LuxaChic Worst Dressed …US Weekly Best Dressed　×…US Weekly Worst Dressed …Cineplex Best Dressed　×…Cineplex Worst Dressed …MTV Best Dressed　×…MTV Worst Dressed …The National Best Dressed　×…The National Worst Dressed …Estilistas Best Dressed　×…Estilistas Worst Dressed …Examiner Best Dressed　×…Examiner Worst Dressed …3am & Mirror Best Dressed　×…3am & Mirror Worst Dressed …I Am Into This Best Dressed　×…I Am Into This Worst Dressed …She Knows Best Dressed　×…She Knows Worst Dressed …Her World Plus Best Dressed　×…Her World Plus Worst Dressed …Marquis of Fashion Best Dressed　×…Marquis of Fashion Worst Dressed …tooFab.com Best Dressed　×…tooFab.com Worst Dressed …Time Best Dressed　×…Time Worst Dressed …Forbes Best Dressed　×…Forbes Worst Dressed …Lifestyle UK Best Dressed　×…Lifestyle UK Worst Dressed …Inside Pulse Best Dressed　×…Inside Pulse Worst Dressed …Style Bistro Best Dressed　×…Style Bistro Worst Dressed …The Bag Hag Best Dressed　×…The Bag Hag Worst Dressed …Swagger New York Best Dressed　×…Swagger New York Worst Dressed …Moviefone Best Dressed　×…Moviefone Worst Dressed …Digital Spy Best Dressed　×…Digital Spy Worst Dressed …Esquire Best Dressed　×…Esquire Worst Dressed *…beauty HEART Best Dressed　×…beauty HEART Worst Dressed
name	designer	photo	rating
**××**×*******エイミー・アダムス	グッチ	IMDb	★★
*×*カミラ・アルヴェス	ガブリエラ・カデナ	IMDb	★
*×××アイルランド・ボールドウィン	バーバリー	IMDb	★
*×××***クリステン・ベル	ロベルト・カヴァリ	IMDb	★★
×*×****ジェシカ・ビール	シャネル	IMDb	★★
***************************ケイト・ブランシェット	ジョルジオ・アルマーニ・プリヴェ	IMDb	★★★
********************サンドラ・ブロック	アレクサンダー・マックイーン	IMDb	★★
×××*×クリステン・チェノウェス	ロベルト・カヴァリ	IMDb	★★
××××××××グレン・クローズ	ザック・ポーゼン	IMDb	★
×××××××ペネロペ・クルス	ジャンバティスタ・ヴァリ	IMDb	★
×*×ヴィオラ・デイヴィス	エスカーダ	IMDb	★★
********ポーシャ・デ・ロッシ	ナイーム・カーン	IMDb	★★
*×エレン・デジェネレス	イヴ・サン・ローラン	IMDb	★★
*×××ジュリー・デルピー	ジェニー・ペッカム	IMDb	★
*××ローラ・ダーン	アルベルタ・フェレッティ	IMDb	★★
***ジェナ・ディーワン	リーム・アクラ	IMDb	★★
サリー・フィールド	ランディ・ラーム	IMDb	★★
×カリスタ・フロックハート	アンドリュー・ゲン	IMDb	★★
×**×レディー・ガガ	アトリエ・ヴェルサーチ	IMDb	★★★
*×××ジェニファー・ガーナー	オスカー・デ・ラ・レンタ	IMDb	★★
×ウーピー・ゴールドバーグ		IMDb	★★
××*×サリー・ホーキンス	ヴァレンティノ	IMDb	★
×**×××××**アン・ハサウェイ	グッチ	IMDb	★
*×ゴールディ・ホーン	アトリエ・ヴェルサーチ	IMDb	★★
×*************************ケイト・ハドソン	アトリエ・ヴェルサーチ	IMDb	★★★
×****×××******×アンジェリーナ・ジョリー	エリー・サーブ	IMDb	★★
×××××××××××アンナ・ケンドリック	Ｊ・メンデル	IMDb	★★
**オルガ・キュリレンコ	アリス・エリア	IMDb	★★
************************ジェニファー・ローレンス	クリスチャン・ディオール	IMDb	★★
×**×イディナ・メンゼル	ヴェラ・ワン	IMDb	★★
****×ベット・ミドラー	リーム・アクラ	IMDb	★★
××××××××××ライザ・ミネリ	ホルストン	IMDb	★
×キム・ノヴァク		IMDb	★
*******************************ルピタ・ニョンゴ	プラダ	IMDb	★★★
**カレン・Ｏ	カミーラ・ステーク	IMDb	★★
*ケリー・オズボーン	バッジェリー・ミシュカ	IMDb	★
×エルサ・パタキー	エリー・サーブ	IMDb	★
**P!nk	エリー・サーブ	IMDb	★★
×****ジェイダ・ピンケット	ヴェルサーチ	IMDb	★★
**サラ・ポールソン	エリー・サーブ	IMDb	★★
ケリー・プレストン	スティーヴン・カリル	IMDb	★
×*×マーゴット・ロビー	イヴ・サン・ローラン	IMDb	★
×*×××××××*×ジュリア・ロバーツ	ジヴァンシー	IMDb	★★
××××ガボーレイ・シディベ	スィア	IMDb	★
×ジューン・スキッブ	タダシ・ショージ	IMDb	★★
×*****メリル・ストリープ	ランヴァン	IMDb	★★
×××***************シャーリズ・セロン	クリスチャン・ディオール	IMDb	★★★
**××××ケリー・ワシントン	ジェイソン・ウー	IMDb	★★
×***********エマ・ワトソン	ヴェラ・ワン	IMDb	★
*******×*******ナオミ・ワッツ	カルヴァン・クライン	IMDb	★★
**********オリヴィア・ワイルド	ヴァレンティノ	IMDb	★★
×アルフレ・ウッダード	エスカーダ	IMDb	★★
バーカッド・アブディ	カルヴァン・クライン	IMDb	★★
*クリスチャン・ベール	ドルチェ＆ガッバーナ	IMDb	★★
ジム・キャリー		IMDb	★★
****ブラッドリー・クーパー	トム・フォード	IMDb	★★★
****ベネディクト・カンバーバッチ		IMDb	★★
アルフォンソ・キュアロン	プラダ	IMDb	★★
ダニエル・デイ＝ルイス		IMDb	★★
ロバート・デ・ニーロ		IMDb	★★
ブルース・ダーン		IMDb	★★
*****レオナルド・ディカプリオ	ジョルジオ・アルマーニ	IMDb	★★
×***ザック・エフロン	カルヴァン・クライン	IMDb	★
**キウェテル・イジョフォー	レイク	IMDb	★★
クリス・エヴァンス		IMDb	★★
*マイケル・ファスベンダー	トム・フォード	IMDb	★★
ハリソン・フォード	ジョルジオ・アルマーニ	IMDb	★★
*ジェイミー・フォックス		IMDb	★★
*****ジョセフ・ゴードン＝レヴィット	カルヴァン・クライン	IMDb	★★
*イーサン・ホーク	クリスチャン・ディオール	IMDb	★★
***クリス・ヘムズワース	デヴィッド・オーガスト	IMDb	★★
*ジョナ・ヒル	ドルチェ＆ガッバーナ	IMDb	★★
サミュエル・Ｌ・ジャクソン		IMDb	★★
スパイク・ジョーンズ		IMDb	★★
*****マイケル・Ｂ・ジョーダン	ジヴァンシー	IMDb	★★
*×*****ジャレッド・レト	イヴ・サン・ローラン	IMDb	★★
ケラン・ラッツ		IMDb	★★
********マシュー・マコノヒー	ドルチェ＆ガッバーナ	IMDb	★★★
ユアン・マクレガー		IMDb	★★
スティーヴ・マックイーン		IMDb	★
×ビル・マーレイ		IMDb	★
タイラー・ペリー		IMDb	★★
アレクサンダー・ペイン		IMDb	★★
×*******ブラッド・ピット	トム・フォード	IMDb	★★
シドニー・ポワチエ		IMDb	★★
デヴィッド・Ｏ・ラッセル		IMDb	★★
マーティン・スコセッシ		IMDb	★★
****ウィル・スミス	ベルルッティ	IMDb	★★
***ケヴィン・スペイシー	バーバリー	IMDb	★★
****ジェイソン・サダイキス	プラダ	IMDb	★
****チャニング・テイタム	グッチ	IMDb	★★
ジョン・トラヴォルタ		IMDb	★
*クリストフ・ヴァルツ	プラダ	IMDb	★★
×*××××××××*ファレル・ウィリアムス	ランヴァン	IMDb	★★

OSCAR PLANET User rating　アンケート結果

■Best Speech　ベストスピーチ

1.	ケイト・ブランシェット	19.8％
2.	ルピタ・ニョンゴ	17.6％
3.	ジャレッド・レト	14.3％
4.	マシュー・マコノヒー	13.2％
5.	ダーレン・ラヴ	5.5％

■Worst Speech　ワーストスピーチ

1.	メモを読み上げる人々	18.9％
2.	キャサリン・マーティン	15.1％
3.	マシュー・マコノヒー	13.2％
4.	ジョン・リドリー	9.4％
5.	ケイト・ブランシェット	7.5％

■Best Presenter　ベストプレゼンター

1.	ジョセフ・ゴードン＝レヴィット＆エマ・ワトソン	16.2％
2.	シドニー・ポワチエ＆アンジェリーナ・ジョリー	13.5％
3.	ビル・マーレイ＆エイミー・アダムス	11.7％
4.	ウーピー・ゴールドバーグ	9.0％
5.	ケヴィン・スペイシー	7.2％

■Worst Presenter　ワーストプレゼンター

1.	ジョン・トラヴォルタ	15.6％
2.	ジム・キャリー	10.4％
3.	ウィル・スミス	9.4％
4.	ジェニファー・ローレンス	7.3％
5.	アン・ハサウェイ	6.3％

■Best Dressed　ベストドレス

1.	ルピタ・ニョンゴ	19.6％
2.	ケイト・ブランシェット	14.3％
3.	エイミー・アダムス	9.8％
4.	サンドラ・ブロック	8.9％
5.	ケイト・ハドソン	6.3％

■Worst Dressed　ワーストドレス

1.	アン・ハサウェイ	14.3％
2.	サリー・ホーキンス	11.4％
3.	ジュリア・ロバーツ	10.0％
4.	ペネロペ・クルス	7.1％
5.	アンナ・ケンドリック	5.7％

■Best Hairstyle　ベストヘアスタイル

1.	ルピタ・ニョンゴ	15.2％
2.	シャーリズ・セロン	13.0％
3.	ケイト・ブランシェット	10.9％
4.	ジェニファー・ローレンス	8.7％
5.	サンドラ・ブロック	6.5％

■Worst Hairstyle　ワーストヘアスタイル

1.	ジェニファー・ローレンス	17.6％
2.	ブラッド・ピット	13.7％
3.	メリル・ストリープ	11.8％
4.	エイミー・アダムス	7.8％
5.	サリー・ホーキンス	5.9％

■Best Couple　ベストカップル

1.	ブラッド・ピット＆アンジェリーナ・ジョリー	20.2％
2.	ジャレッド・レト＆ママ	15.6％
3.	ルピタ・ニョンゴ＆弟	12.8％
4.	ブルース・ダーン＆ローラ・ダーン	9.8％
5.	シドニー・ポワチエ＆アンジェリーナ・ジョリー	7.3％

■Worst Couple　ワーストカップル

1.	ルピタ・ニョンゴ＆弟	12.3％
2.	アンナ・ケンドリック＆ガボーレイ・シディベ	10.8％
3.	シドニー・ポワチエ＆アンジェリーナ・ジョリー	7.7％
4.	スティーヴ・マックイーン＆ジョン・リドリー	6.2％
5.	エレン・デジェネレス＆ピザ屋のお兄さん	4.6％

■Best Moment　ベストモメント

1.	こんな豪華なセルフィーあって良いの？名優大集合	13.9％
2.	ルピタ・ニョンゴ助演女優賞受賞。感涙スピーチ	12.7％
3.	ピザ屋のお兄さん登場。スターたちが本気食い	8.9％
4.	ケイト・ブランシェットが女性を主人公にした映画の重要性を訴える	7.6％
5.	ファレル・ウィリアムスの歌に合わせて三大女優が踊りを披露	6.3％

■Worst Moment　ワーストモメント

1.	式の最中にピザを頼んで食べて、何が面白いの？	12.5％
2.	スター大集合のセルフィー、Twitterダウン。で、だから何？	10.7％
3.	ジョン・トラヴォルタがイディナ・メンゼルを「アデル・ダジーム」と紹介	8.9％
4.	特別工夫らしい工夫が見当たらなかったヒーロー特集	7.1％
5.	スティーヴ・マックイーン、敬遠の仲であるジョン・リドリーを完全無視	5.4％

■Best Live　ベストライヴ

1.	主題歌賞候補「Happy」ファレル・ウィリアムスパフォーマンス	30.8％
2.	「オズの魔法使」トリビュート「Somewhere Over the Rainbow」P!nk パフォーマンス	25.8％
3.	主題歌賞候補「Let It Go」イディナ・メンゼルパフォーマンス	17.9％
4.	主題歌賞候補「The Moon Song」カレン・Ｏパフォーマンス	15.4％
5.	主題歌賞候補「Ordinary Love」U2 パフォーマンス	7.7％
6.	In Memoriam 「Wind Beneath My Wings」ベット・ミドラーパフォーマンス	2.6％

■候補者、プレゼンター以外で気になった人は…

1.	姉より目立つ！スターよりも目立つ！ルピタ・ニョンゴの弟	10.6％
2.	なんて仲の良い母息子なのでしょう？ジャレッド・レトのママ	8.2％
3.	いきなりオスカーに担ぎ出されたらそりゃ驚くわな…ピザ屋のお兄さん	7.1％
4.	ブルース・ダーンは妻よりも娘にべったり…ローラ・ダーン	5.9％
5.	今年はジェニファー・ローレンスと一緒で最前列！…ニコラス・ホルト	4.7％

■最も嬉しかった受賞者は…

1.	ケイト・ブランシェット	19.0％
2.	スパイク・ジョーンズ	16.7％
3.	マシュー・マコノヒー	11.9％
4.	ジャレッド・レト	10.7％
5.	ルピタ・ニョンゴ	4.8％

■最も納得のいかない受賞者は…

1.	キャサリン・マーティン（美術賞他）	21.3％
2.	ルピタ・ニョンゴ	17.0％
3.	それでも夜は明ける（作品賞）	14.9％
4.	バックコーラスの歌姫たち（ドキュメンタリー映画賞）	10.6％
5.	マシュー・マコノヒー	8.5％

■MVP

1.	ルピタ・ニョンゴ	20.5％
2.	ブラッド・ピット	17.8％
3.	ジェニファー・ローレンス	13.7％
4.	ケイト・ブランシェット	11.0％
5.	エレン・デジェネレス	9.6％

■エレン・デジェネレスの司会を採点すると…

1.	まあまあ良かった（75点）	56.8％
2.	最高（100点）	18.9％
3.	可もなく不可もなく（50点）	10.8％
4.	あまり冴えなかった（25点）	8.1％
5.	最悪（0点）	5.4％

平均68.92点

■受賞結果を採点すると…

1.	まあまあ満足（75点）	52.8％
2.	最高（100点）	24.3％
3.	可もなく不可もなく（50点）	21.6％
4.	あまり納得できず（25点）	2.7％
5.	最悪（0点）	0.0％

平均74.32点

■授賞式を採点すると…

1.	まあまあ良かった（75点）	54.1％
2.	最高（100点）	18.9％
3.	可もなく不可もなく（50点）	16.2％
4.	あまり冴えなかった（25点）	10.8％
5.	最悪（0点）	0.0％

平均70.27点

■etc.　その他（コメント欄からの抜粋。一部文章を直してあります。ご了承下さい）

●『それでも夜は明ける』の作品賞受賞のとき。笑顔で渡すウィル・スミス。程よく緊張、歓喜したブラッド・ピットがオスカーを受け取り、スティーヴ・マックイーンを紹介。マックイーンはカンペ使用でイマイチ印象が良くなかったけどスピーチ後のジャンプで盛り上げてくれた。五人のプロデューサーがスピーチのためにマイクを奪い合ったりすることを心配したけど杞憂に終わって良かった（♂ or ♀）
●『それでも夜は明ける』が受賞したとき、ティーヴン・マックイーンがまずマイケル・ファスベンダーと抱き合ったのが何か感動した（♀）
●スティーヴ・マックイーン監督が作品賞を受賞したときの飛び跳ねるはしゃぎっぷりが可愛かった。それを「まぁ、まぁ、まぁ」と制止するようなブラッド・ピットの姿も微笑ましく（♂）
●作品賞受賞時のブラッド・ピット、前回の「アルゴ」のジョージ・クルーニーもそうだったけど、自分が前へ前へ出ずにきちんと監督にスピーチをさせるあたりに製作者としての手腕や立場をよく理解していると思えたし、人柄の良さを感じた。今回の授賞式で一番輝いていた人物だと思う（♂）
●ブラッド・ピット、ピザ配達時に会場を和せたし、オスカー受賞時も落ち着きを見せた。壇上でも授賞式後の写真撮影でも、オスカー像も見せびらかしたりせず体の後ろに隠したりと謙虚な態度を見せ続けた（♂ or ♀）
● ブラッド・ピット、モヒカンはないでしょうよ！（♀）
●『ゼロ・グラビティ』の快進撃はすごかった！作品賞を受賞できなかったのは残念（♂）
●『それでも夜は明ける』の作品賞は、もちろんそれ自体は素晴らしいのでしょうが、あそこまできたら『ゼロ・グラビティ』が授賞した方が式としては盛り上がっただろうなと思います（♀）
●アルフォンソ・キュアロン監督が「作品の命はあなただった」とサンドラ・ブロックを賞賛した瞬間。主演女優賞以上の価値がある賛辞だと思った（♀）
●アルフォンソ・キュアロンが監督賞を受賞したとき、もともと『ゼロ・グラビティ』に主演予定だったプレゼンターのアンジェリーナ・ジョリーから祝福のキスを受けていたところも印象的（♂）
●主演男女優＋助演男女優賞受賞者４人のスピーチは誰もが素晴らしかった。特にルピタ・ニョンゴのスピーチにもらい泣き。ケイト・ブランシェットは知的な人だと改めて実感。マシュー・マコノヒー＆ジャレッド・レトのお揃いのような白のスーツ姿もお洒落かつ新鮮で素敵だった（♂）
●マシュー・マコノヒー、本命視されながらの受賞でしたが、実にリラックスしていて、なおかつ心のこもったスピーチで式を締めてくれました。All right, All right, All right!（♂）
●マシュー・マコノヒーが主演男優賞を受賞した時、レオナルド・ディカプリオとハグする傍でサンドラ・ブロックが祝福の拍手を贈っていたところも「評決のとき」から見れば感慨深い。そう考えれば当日は彼を祝福するかのように「評決のとき」のメインキャスト陣が揃っていた（サミュエル・L・ジャクソン＆ケヴィン・スペイシー）＋二度共演したケイト・ハドソン＋彼を最初に起用したリチャード・リンクレイター監督まで！（♂）
●マシュー・マコノヒー、自己啓発セミナーみたいなスピーチをするとは思いもよらなかった（♂ or ♀）
●マシュー・マコノヒーの奥様がお美しくて、マコノヒーが映る度に奥様に目が惹かれていた（♀）
●レオナルド・ディカプリオ、授賞式のときいつも元気なく思ってしまう。もっと堂々としてれば良いのに（♀）
●ケイト・ブランシェット、ジュディ・デンチに敬意を表し、映画業界を皮肉り、ウディ・アレンにもちゃんとあの場で感謝を言える彼女はすごいと思う（♀）
●ケイト・ブランシェット、ユーモアも交えてさすがだと思いました（♀）
●ケイト・ブランシェット、大女優かつ大本命だったのに、興奮を隠し切れない感じが好感を持てた（♀）
●ケイト・ブランシェット、「女性の主人公の映画は当たらないって愚かな考えを持ってる人、観客は求めてるし、当たってるじゃないよ！」（♂）
●ケイト・ブランシェット・・美しいなあとしか言い様がありません。色に頼らないところがいい（♀）
●ケイト・ブランシェット、ドレスの色やデザインが本人とミスマッチ感があった。彼女はもっとシックでも良い。その方が美貌が輝くし、かっこ良くなると思う（♀）
●「エリザベス」で受賞出来なかったのが何かの冗談かと思っていたので、ケイト・ブランシェットの主演女優賞受賞は嬉しかったです！多分みんなそう思っていそう。美しく、賢く、ユーモア溢れたスピーチは素晴らしかった！（♀）
●ケイト・ブランシェット受賞の瞬間。受賞後のサンドラ・ブロックが切ない表情に見えて切なかった。なかなか受賞できないエイミー・アダムスは次回に期待（♂）
●ケイト・ブランシェット、現役最高女優だと思っているので、受賞してくれて嬉しかった！どんな役でもこなしてしまう本物の女優。これからもずっと応援したい（♀）
●サンドラ・ブロック、髪型も含めてザ・女優！って佇まいがエレガントだった（♂）
●メリル・ストリ－プ、今年は受賞の可能性も全然ないせいかリラックスしてたし、踊りに参加したりとさすがの貫禄でした（♀）
●ジュディ・デンチが欠席だったのは残念。デイムには近い将来、絶対に主演女優賞を獲得して欲しい。そして、あの迫力と存在感で、アメリカンがひれ伏すほどシビレるコメントが聴きたい（♀）
●ジャレッド・レト、嬉しさ爆発というスピーチの方が好きだけど、この練られたスピーチには本当に感動した。レトのこの役柄に賭けていた思いが伝わってきた（♀）
●助演男優賞のノミネート者紹介で、ジャレッド・レットのシーンが流れて歓声が上がったとき、ぐっときました（♀）
●ジャレット・レトの受賞スピーチは良かった。ママへの感謝のメッセージには感動しました（♀）
●息子の初受賞に大喜びのジャレッド・レトのお母さん。レトはお母さん思いの優しい息子なんですね（♂）
●ジャレッド・レト、真っ先にお母様に感謝の言葉を述べていて、お兄さんもお母様の隣席に駆けつけるし、家族の絆を感じた（♀）
●ジャレッド・レトは「お母さん、お母さん」で結婚できるのか。結婚しても嫁より姑を取りそう（♂）
●今年の賞レースを通じてルピタ・ニョンゴのドレスに外れがなく、授賞式でも最も輝いていた女優だったと思う（♀）
●ルピタ・ニョンゴ、水色の上品なドレス。指輪もブルー、ピザの代金を出したときにお財布も見えたが、これもブルーでセンス良いなあと。ピアスも可愛かった（♀）
●ルピタ・ニョンゴの弟さんは例のTwitterの写真で大きく出ていましたが、シロウトなのにでしゃばりすぎです！（♀）
●助演女優賞は正直ジェニファー・ローレンスを推していたけど、ルピタ・ニョンゴのスピーチを聞いたら彼女で良かったと思う（♂ or ♀）
●ルピタ・ニョンゴの助演女優賞受賞。演技賞の中でもいちばんの盛り上がりを見せた、今回のハイライトでもあったと思います。ジェニファー・ローレンスとの一騎打ちが予想されてましたが、会場の反応を見る限り、票数的には圧倒的な差がついていたのではないかと感じます（♂）
●ジェニファー・ローレンス。受賞はなくともあなたの天下です。面白いし、きれいだし、場を持ってくし。最高。ルピタ・ニョンゴ受賞の時も本当に素敵な笑顔で祝福してました。エライ（♂）
●ジェニファー・ローレンス、真っ赤でボディラインくっきりのドレスが似合っていた。彼女が着るとセクシーなドレスも健康的でいやらしくない（♀）
●ジェニファー・ローレンス、髪長い方が良かった！去年の方が美しかった（♀）
●ジェニファー・ローレンス、旬の美しさがありました。ハードも甘くもできるってカッコイイ（♀）
●ジュリア・ロバーツ、とてもおばさんに見えました。腰回りを隠したいためのひらひらなのかしら？（♀）
●スパイク・ジョーンズが脚本賞受賞したときスタンディングオベーションだったので、彼のハリウッドでの愛されっぷりが分かった（♀）
●スパイク・ジョーンズが受賞した時にスタンディングオベーションだったのは嬉しかった（♀）
●アンジェリーナ・ジョリー、いつも地味なカラーを選びますよね。顔が派手だからからもしれないけど、あんなに痩せているのだから、もう少し華やかな色でも良いと思う。じゃなかったらホワイトとか。デザインもあまり好きじゃなかった（♀）
●アンジェリーナ・ジョリー、数年前のおみ足ドレスの勢いはどうした？と言いたくなるほど、ふやけた色と形のドレス。来年以降、挽回を！（♀）
●アンジェリーナ・ジョリー、シドニー・ポワチエを気遣っている感じが良かった（♀）
●アンジェリーナ・ジョリー、シドニー・ポワチエを焦らず支えた。嫌な顔、心配な顔を見せるなんてことはなく、ポワチエと並んで立てることを本当に喜ぶ表情を見せた（♂ or ♀）
●アン・ハサウェイのショートカット、今でもショートなんですね。とても似合っていて可愛い！（♀）
●アン・ハサウェイ、去年の乳首ドレスを警戒したのか？って感じの胸元鉄壁ガードドレスがちょっと…（♀）
●アン・ハサウェイ、なんか元気なく感じた。去年のバッシングが尾を引いているのかプレゼンターとして一歩引いているのか（♀）
●シャーリズ・セロン、何やっても似合う人ですが、今回もセンス良くてステキ。自分のルックスの売りどころをわかってらっしゃる（♀）
●エマ・ワトソン、若いのに、なんであんな地味なドレスを。もっと色とかデザインで遊んでもいいじゃん（♀）
●ウーピー・ゴールドバーグ、赤い靴の見せ方がおしゃれ。P!nkの紹介の仕方も巧い（♀）
●変わり果てたキム・ノヴァクの顔…それこそ“めまい”がしました（♂）
●ジョセフ・ゴードン＝レヴィット＆エマ・ワトソン、互いへの会釈も含め初々しく可愛いの一言に尽きる（♂）
●ダニエル・デイ＝ルイス、名優の貫録と艶っぽさにうっとり（♀）
●ウィル・スミスには作品賞発表はまだ早い気が。ラジー賞受賞したからとかではな」く、作品賞が軽く感じる（♀）
●ケヴィン・スペイシー、相変わらずの美声にうっとり（♀）
●ケヴィン・スペイシー、エレン・デジェネレスのセルフィーで良い表情を見せただけでなく、気の利いた立ち振る舞いを見せた。ピザの到着時もセルフィー撮影時もチャンスを活用できなかったキウェテル・イジョフォーとは対照的だった（♂ or ♀）
●ジョセフ・ゴードン＝レヴィット、プレゼンターのときでも席でも彼が純粋に授賞式を楽しんでいるように見えた（♀）
●ジョセフ・ゴードン＝レヴィット、佇まい、視線、読み上げ方にエンターテイナー感あり（♂）
●ジョゼフ・ゴードン＝レヴィット＆エマ・ワトソン、フレッシュでした（♀）
●ジェイミーフォックスが最初出てくるとき、女性をリードしなかったのが気になった（♂）
●ジム・キャリー、どうしてオスカーではいつもいつもスベるんだ！（♀）
●ジム・キャリー、会場が凍るってこういうことを言うんだ（♂）
●ジョン・トラヴォルタ、パフォーマーの名前を間違えるなんてプレゼンターとして有り得ない（♂）
●ビル・マーレイがプレゼンター時に、友人のハロルド・ライミスの名を呼んだのが感動的でした（♀）
●候補者紹介のVTR明けに、亡き盟友ハロルド・ライミスの名前を挙げて追悼したビル・マーレイ。粋な心遣い！（♀）
●ケイト・ハドソンとプレゼンターを務めた正装姿のジェイソン・サダイキスが意外と男前だと気付いた（♂）
●シドニー・ポワチエはどうしたんですかね？年だからなんですか？それとも恥ずかしかったのか、はたまたアンジーに甘えたかったのか。はっきりしろよ！と思いました（♂）
●監督賞のプレゼンターでアンジェリーナ・ジョリーと共に出演したシドニー・ポワチエ、痛々しくて観ていられませんでした（♂）
●プレゼンターは、ふたりのところは黒人と白人を組み合わせていたのは工夫されていた。最後のプレゼンターがウィル・スミスなのは？やはりプレゼンターにはジャック・ニコルソンやアンジェリカ・ヒューストンなどがやると式らしくなる。2007年の時のように歴代の受賞者がずらりと出てきたのを復活させて欲しい（♂）
●アリー！カリスタ・フロックハート久々に見ました。ネル（ポーシャ・デ・ロッシ）も見たかったなあ。エレンの奥さんだから、もっと写してくれても良かったのに（♂）。
●ハリソン・フォードのお隣に、カリスタ・フロックハート。わぁ、懐かしい。エレン・デジェネレスのパートナーはポーシャ・デ・ロッシだけど、授賞式会場で「アリーmyラブ」同窓会？（♀）
●長編ドキュメンタリー賞『バックコーラスの歌姫たち』に出演したダーレン・ラヴの熱唱、素晴らしかったです。まるで映画のエピローグのよう。そしてビル・マーレイが真っ先にスタンディング・オヴェーションしたのも良かった（♀）
●ファレル・ウィリアムスの「Happy」のパフォーマンスは正に見ているこちらをHappyで最高な気分に！歌い終わった後、CM（アナウンス）が入るまで静止状態でポーズをとり続けていたところも好き。ファレルが候補者の女優たちと順に踊って行く中、ジェニファー・ローレンスが「次、私に来たらどうしよう」的に焦っていたのが面白かった（♂）
●カレン・Ｏのパフォーマンスが素敵でした。今年の主題歌賞は全て素晴らしかった！（♀）
●P!nkの歌。こんなに歌の上手い人だとは（♂）
●P!nkの歌唱。この人って空から吊るされる神取忍かと思ってたけど、やっぱり歌が上手い！（♂）
●ミュージカル「ウィキッド」初代エルファバ役でトニー賞受賞のイディナ・メンゼルでさえ、あの難曲を歌うのはプレッシャーだったと聞きましたが、歌い終わった瞬間、メンゼルの顔に満足感と達成感が浮かんでいた。素晴らしかった（♀）
●イディナ・メンゼルがちゃんと歌えるかどうか心配だったんですけど、最後声枯れてましたが歌い切りましたね（♂）
●イディナ・メンゼルのパフォーマンス。難しい曲だとは思うけどズレが目立って残念だった（♂）
●主題歌賞パフォーマンスはどれも見応えありで楽しみましたが、もう一押しのパフォーマンスを期待してしまうのがオスカー。正統派のパフォーマンスもいいけど、デルタコ・ソングやビリー・クリスタルのオープニングソング、昨年のおっぱいソング（笑）のような、授賞式ならではのパフォーマンスが見たいです（♀）
●ジェームズ・ガンドルフィーニとフィリップ・シーモア・ホフマン。イン・メモリアムの始まりと締め。改めて早過ぎると感じた（♂）
●エレン・デジェネレスの司会はあまり毒がなくて安心して見られました。今年は特に騒動もなく、受賞結果も無難でちょっと拍子抜けしたかも？（♀）
●エレン・デジェネレスが会場の候補者たちに自撮りを呼びかけて、大人数が嬉々として参加した場面。こんな瞬間、観たこと無いですね～。ノリのいいスターたちのはしゃぎっぷり、しっかり後ろセンターをとるケヴィン・スペイシー、アンジーをさしおいて前に出たルピタ・ニョンゴ弟…きっと伝説に残るでしょうね（♀）
●ルピタ・ニョンゴの弟、あの豪華な写真に映れるなんて羨ましい！（♀）
●レオナルド・ディカプリオのママ、ドレスの丈が短い！（♂）
●今年はエレン・デジェネレスの司会がユーモアが効いていて特別良かった。みんなが笑っていた（♂）
●エレン・デジェネレスの司会も授賞式も楽しかったです。後日観た某アカデミー賞に比べたら、雲泥の差です。何より出席したスターが楽しんでいます（♀）
●エレン・デジェネレスのトークは軽快で良かったが、昔の様にオープニングで映像があったり、途中でミュージカルみたいなものがあると良いと思う（♂）
●エレン・デジェネレスの２回目の司会は、前回に比べだいぶリラックスして、得意のマイクパフォーマンスでオープニングから笑わせてくれました（特にジェニファー・ローレンスを去年の階段ずっこけネタでいじり倒す場面！）。ピザの出前を頼んだり、スター総出演の自撮りに講じたり、仕込みかと思わせて実は全部アドリブっていうのもすごいですね（♀）
●セルフィーを撮ったとき、ごい楽しそうだった。アカデミー賞はハリウッドの内輪のパーティーだし（♂）
●エレン・デジェネレスの司会は悪くはなかったけど、客席での小ネタに終始して、オスカーならではのスケール感に乏しかったのは残念（♀）
●なぜピザを頼まなければならないのか、さっぱり意味不明でした。日本人だからあのノリにはついていけない？（♀）
●ブラッド・ピットがピザの皿配っている様子。家でもアンジェリーナ・ジョリーに主導権を握られているのかな？って思ってしまった（♀）
●ピザに手を伸ばすマーティン・スコセッシが妙に可愛かった（♀）
●エレン・ディジェネレスのピザ・コント、Twitter。「自分たちだけが面白い」感。企業名が良く見えたのはコマーシャル？ピザを食べるスターたち…ガーリックが臭ってるのかと思うとスターのオーラもあったもんじゃない（♂）
●エレン・デジェネレスの司会進行。彼女の人脈のなせる業だと思うが、俳優陣をいじくり倒して終わった印象（♂）
●『アメリカン・ハッスル』が無冠なのが悲しい。ただ、獲れるか期待されていた助演女優賞も脚本賞も、相手が悪かった感が否めない。しかもルピタ・ニョンゴもスパイク・ジョーンズも獲るべきして獲った感があるし、ふたりともとっても感じが良いし、良かったとは思う（♂）
●受賞結果も文句なしで、エレン・デジェネレスの司会も面白く、パフォーマンスも全体的に良く、質素だが去年よりも満足のいく授賞式だった（♂）
●大きなサプライズはなく、納得の結果！ただエイミー・アダムスに受賞して欲しかった（♂）
●美術も、ショウも、音楽も新しさや冒険がなかった。受賞者もビックリ発言がなかった（これは仕方ないか）。映像のヒーロー特集も退屈だった。無難だけどツマラナイ。順当すぎる受賞結果もあって印象の薄い、録画を何度もリピートしたいと思えない式だった（♂）
●授賞結果はノーサプライズでしたが、誰もが納得感のある結果だったと思うので気持ち良く受け止められました。ジャレット・レト、ルピタ・ニョンゴのノミネート紹介VTRでは一際歓声が上がっていたり、会場全体も鉄板の空気が流れてました（♂）
● 前哨戦でアカデミー賞の結果がだいたい予想できてしまったので、結果は確かに妥当であるかもしれないが、物足りなかった…（♂）
●授賞式自体は何のサプライズもなく、映画クリップを繋ぎ合わせたVTRも格別見させるものではなく、盛り上がりの全くない授賞式でした。前年度が歌あり、踊りありのエンターテイメントだったので余計そう感じるのかもしれませんが（♀）
●昨年のミュージカルショーや歌唱がふんだんに盛り込まれたゴージャスな授賞式に比べて今年は地味で素っ気ない印象だった（♀）
●経費削減かショー要素がめっきり減ってしまったけど、Twitterやらピザの出前やらを使ったエレン・デジェネレスの力技で楽しい授賞式になったと思う。今回ほどステージと客席が一体になったように感じた授賞式はなかったかもしれない（♀）
●『アメリカン・ハッスル』の無冠はあまりにも残念でしたが…、ノーサプライズで少し物足りない気がしますが…、受賞結果を見るとしょうがないと思えてしまいます。やはり鉄板でも全て納得の行く受賞結果だったのではないでしょうか？（♂）
●近年でも最高級のノーサプライズになりましたが、それでも不満に感じないのは”受賞してしかるべき方々”が壇上に上がられたからかと思います。『ゼロ・グラビティ』からは大きなリスクを背負ったであろうアルフォンソ・キュアロン監督をはじめ、有無を言わさぬ圧巻の技術力を見せつけたクリエイターの方々がそれぞれオスカーを手にし、「報われた」の一言だったのではないでしょうか。一方で、作品賞が『それでも夜は明ける』に贈呈されたことで、映画産業が商業的価値だけではなく、社会的影響と世論に対する訴求力を兼ね備えたものであることを改めて考えさせられ、その世界に携わる者としての”良心”が証明された結果だったのではないかと感じます。また、ブラッド・ピットやマシュー・マコノヒー、ジャレッド・レト、スパイク・ジョーンズなど、一昔前のオスカーでは確実に”抹殺されていたであろう人材”に対して、そのキャリアと才能に相応した賞が授与されたことも、アカデミー賞の基盤が徐々に変化してきたことを感じさせ、個人的にとても嬉しかったです（♂）
●今年はテレビ上がりの人じゃなくて、「映画スター」が多かったので、華やかで良かった。そしてケイト・ブランシェットをはじめ、サンドラ・ブロック、エイミー・アダムス、メリル・ストリープやジュリア・ロバーツ、アンジェリーナ・ジョリー　「女は若いほうがいい！」てなハリウッドの中で、30後半、40代以上の女性たちがいまだに主演を張って頑張って輝いてるのは素晴らしい！！ただキム・ノヴァクやゴールディン・ホーンの顔を見ると、女性の美への執着、お直しって危険だなぁ。ニコール・キッドマンの何十年後かが怖くなった（♂）
●とても淡々と、スムーズに進行していった授賞式だったなぁ…という印象。きちんとエレン・デジェネレスが流れを作って、恙なく式次第を進め、しっかりと役割をこなしていたと思う。ツイート世界記録とかピザ宅配とかコスプレとか、随所に遊び心も入れながら、確実に式典をコントロールしていた。この大舞台をカジュアルかつ親しみやすくMCしたエレンの凄腕には感服してしまう。ただ、あまりにも予定調和すぎていた気はして、オスマーウォッチャーとしては、もうちょっとアクシデント的な場面があっても楽しかったと思う。それは受賞結果についても言えることで、あまりにすべてが「ノーサプライズ」。本命が受賞するのは、獲るべき人が獲ったということだから良いとは思うものの、驚きと感動には欠けてしまった（♀）

第86回アカデミー賞授賞式

日時・場所

2014年３月２日（日）　ドルビーシアター

プロデュース

クレイグ・ゼイダン、ニール・メロン

第86回アカデミー賞授賞式出席者
ホスト
エレン・デジェネレス	エレンの部屋
プレゼンター
エイミー・アダムスクリステン・ベル［科学技術賞］ジェシカ・ビールジム・キャリーグレン・クローズブラッドリー・クーパーペネロペ・クルスベネディクト・カンバーバッチヴィオラ・デイヴィスダニエル・デイ＝ルイスロバート・デ・ニーロザック・エフロンクリス・エヴァンスサリー・フィールドハリソン・フォードジェイミー・フォックス ~~アンドリュー・ガーフィールド~~ ジェニファー・ガーナーウーピー・ゴールドバーグジョセフ・ゴードン＝レヴィットアン・ハサウェイゴールディ・ホーンクリス・ヘムズワースケイト・ハドソンサミュエル・Ｌ・ジャクソンアンジェリーナ・ジョリーマイケル・Ｂ・ジョーダン［科学技術賞］アンナ・ケンドリックジェニファー・ローレンスマシュー・マコノヒーユアン・マクレガービル・マーレイキム・ノヴァクタイラー・ペリーブラッド・ピットシドニー・ポワチエガボーレイ・シディベウィル・スミスケヴィン・スペイシージェイソン・サダイキスチャニング・テイタムシャーリズ・セロンジョン・トラヴォルタクリストフ・ヴァルツケリー・ワシントンエマ・ワトソンナオミ・ワッツ	アメリカン・ハッスル、her 世界でひとつの彼女アナと雪の女王、ムービー43 The Truth About Emanuel、ヒッチコックキック・アスジャスティス・フォーエバーダメージ、アルバート氏の人生アメリカン・ハッスル、ハングオーバー!!! 最後の反省会悪の法則、ある愛へと続く旅８月の家族たち、それでも夜は明けるエンダーのゲーム、プリズナーズリンカーン、NINE リベンジ・マッチ、ラスト・ベガス恋人まで１％、パークランドケネディ暗殺、真実の４日間スノーピアサー、THE ICEMAN／氷の処刑人リンカーン、アメイジング・スパイダーマンエンダーのゲーム、パワー・ゲームホワイトハウス・ダウン、ジャンゴ繋がれざる者 ~~アメイジング・スパイダーマン、ソーシャル・ネットワーク~~ ダラス・バイヤーズクラブ、ティモシーの小さな奇跡 Sensitive Men ドン・ジョン、リンカーンドン・ジョン、レ・ミゼラブル Phineas and Ferb マイティ・ソーダーク・ワールド、ラッシュプライドと友情 Clear History、ミッシング・ポイントオールド・ボーイ、ターボ最愛の大地、カンフー・パンダ２恋人まで１％、フルートベール駅でドリンキング・バディーズ飲み友以上、恋人未満の甘い方程式アメリカン・ハッスル、ハンガー・ゲーム２ウルフ・オブ・ウォールストリート、ダラス・バイヤーズクラブ８月の家族たち、ジャックと天空の巨人ミケランジェロ・プロジェクト、私が愛した大統領めまい A Madea Christmas、Madea Gets a Job それでも夜は明ける、悪の法則野のユリセブン・サイコパス、ペントハウスニューヨーク冬物語、アフター・アースハウス・オブ・カード野望の階段、モンスター上司なんちゃって家族、メアリーと秘密の王国 LEGO® ムービー、ホワイトハウス・ダウンスノーホワイト、プロメテウスキリングゲーム、野蛮なやつら／SAVAGES メアリーと秘密の王国、ジャンゴ繋がれざる者 Peeples、ジャンゴ繋がれざる者ブリングリング、ウォールフラワーマイ・ライフ・メモリー、ダイアナ
パフォーマンス
ベット・ミドラー P!nk イディナ・メンゼルカレン・Ｏ U2 ファレル・ウィリアムス	「Wind Beneath My Wings」「Somewhere Over the Rainbow」「Let It Go」（アナと雪の女王）「The Moon Song」（her 世界でひとつの彼女）「Ordinary Love」（マンデラ自由への長い道）「Happy」（怪盗グルーのミニオン危機一発）

Past Report　-86th Annual Academy Awards-

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