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| アカデミー賞に関するニュースを紹介するコーナーです。 |
| last update: March 13, 2023 |
| ■第95回アカデミー賞発表 （2023.03.13） |
| 3月12日、第95回アカデミー賞授賞式がロサンゼルス、ドルビーシアターで開かれ、多数の映画人が出席、各部門の受賞者が発表されました。結果は
次の通りです。 ◆作品賞：エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ◆監督賞：ダン・クワン、ダニエル・シャイナート（エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス） ◆主演男優賞：ブレンダン・フレイザー（ザ・ホエール） ◆主演女優賞：ミシェル・ヨー（エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス） ◆助演男優賞：キー・ホイ・クァン（エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス） ◆助演女優賞：ジェイミー・リー・カーティス（エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス） ◆脚本賞：エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ◆脚色賞：ウーマン・トーキング 私たちの選択 ◆撮影賞：西部戦線異状なし ◆編集賞：エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ◆美術賞：西部戦線異状なし ◆衣装デザイン賞：ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー ◆メイキャップ＆ヘアスタイリング賞：ザ・ホエール ◆視覚効果賞：アバター：ウェイ・オブ・ウォーター ◆録音賞：トップガン マーヴェリック ◆作曲賞：西部戦線異状なし ◆主題歌賞：「Naatu Naatu」（RRR） ◆アニメーション映画賞：ギレルモ・デル・トロのピノッキオ ◆国際長編映画賞：西部戦線異状なし（ドイツ） ◆ドキュメンタリー映画賞（長編）：ナワリヌイ ◆ドキュメンタリー映画賞（短編）：エレファント・ウィスパラー：聖なる象との絆 ◆短編映画賞（実写）：An Irish Goodbye ◆短編映画賞（アニメーション）：ぼく モグラ キツネ 馬 |
| ■第95回アカデミー賞ノミネーション発表 （2023.01.24） |
| 映画芸術科学アカデミーは1月24日、第95回アカデミー賞のノミネーションを発表しました。リズ・アーメド、アリソン・ウィリアムスのホストにより発表イヴェントは進行されました。ノミネーションは次の通りです。 ◆作品賞 西部戦線異状なし アバター：ウェイ・オブ・ウォーター イニシェリン島の精霊 エルヴィス エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス フェイブルマンズ TAR ター トップガン マーヴェリック 逆転のトライアングル ウーマン・トーキング 私たちの選択 ◆監督賞 トッド・フィールド（TAR ター） ダン・クワン、ダニエル・シャイナート（エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス） マーティン・マクドノー（イニシェリン島の精霊） リューベン・オストルンド（逆転のトライアングル） スティーヴン・スピルバーグ（フェイブルマンズ） ◆主演男優賞 オースティン・バトラー（エルヴィス） コリン・ファレル（イニシェリン島の精霊） ブレンダン・フレイザー（ザ・ホエール） ポール・メスカル（aftersun アフターサン） ビル・ナイ（生きる LIVING） ◆主演女優賞 ケイト・ブランシェット（TAR ター） アナ・デ・アルマス（ブロンド） アンドレア・ライズボロー（To Leslie／トゥ・レスリー） ミシェル・ウィリアムス（フェイブルマンズ） ミシェル・ヨー（エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス） ◆助演男優賞 ブレンダン・グリーソン（イニシェリン島の精霊） ブライアン・タイリー・ヘンリー（その道の向こうに） ジャド・ハーシュ（フェイブルマンズ） バリー・コーガン（イニシェリン島の精霊） キー・ホイ・クァン（エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス） ◆助演女優賞 アンジェラ・バセット（ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー） ホン・チャウ（ザ・ホエール） ケリー・コンドン（イニシェリン島の精霊） ジェイミー・リー・カーティス（エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス） ステファニー・スー（エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス） ◆脚本賞 イニシェリン島の精霊 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス フェイブルマンズ TAR ター 逆転のトライアングル ◆脚色賞 西部戦線異状なし ナイブズ・アウト：グラスオニオン 生きる LIVING トップガン マーヴェリック ウーマン・トーキング 私たちの選択 ◆撮影賞 西部戦線異状なし バルド、偽りの記録と一握りの真実 エルヴィス エンパイア・オブ・ライト TAR ター ◆編集賞 イニシェリン島の精霊 エルヴィス エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス TAR ター トップガン マーヴェリック ◆美術賞 西部戦線異状なし アバター：ウェイ・オブ・ウォーター バビロン エルヴィス フェイブルマンズ ◆衣装デザイン賞 バビロン ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー エルヴィス エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ミセス・ハリス、パリへ行く ◆メイキャップ＆ヘアスタイリング賞 西部戦線異状なし THE BATMAN －バットマン－ ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー エルヴィス ザ・ホエール ◆視覚効果賞 西部戦線異状なし アバター：ウェイ・オブ・ウォーター THE BATMAN －バットマン－ ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー トップガン マーヴェリック ◆録音賞 西部戦線異状なし アバター：ウェイ・オブ・ウォーター THE BATMAN －バットマン－ エルヴィス トップガン マーヴェリック ◆作曲賞 西部戦線異状なし バビロン イニシェリン島の精霊 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス フェイブルマンズ ◆主題歌賞 「Applause」（私たちの声） 「Hold My Hand」（トップガン マーヴェリック） 「Lift Me Up」（ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー） 「Naatu Naatu」（RRR） 「This Is A Life」（エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス） ◆アニメーション映画賞 ギレルモ・デル・トロのピノッキオ マルセル 靴をはいた小さな貝 長ぐつをはいたネコと9つの命 ジェイコブと海の怪物 私ときどきレッサーパンダ ◆国際長編映画賞 西部戦線異状なし（ドイツ） アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判（アルゼンチン） CLOSE クロース（ベルギー） EO イーオー（ポーランド） コット、はじまりの夏（アイルランド） ◆ドキュメンタリー映画賞（長編） オール・ザット・ブリーズ 美と殺戮のすべて ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦 A House Made of Splinters ナワリヌイ ◆ドキュメンタリー映画賞（短編） エレファント・ウィスパラー：聖なる象との絆 Haulout How Do You Measure a Year? マーサ・ミッチェル 誰も信じなかった告発 Stranger at the Gate ◆短編映画賞（実写） An Irish Goodbye Ivalu 無垢の瞳 Night Ride The Red Suitcase ◆短編映画賞（アニメーション） ぼく モグラ キツネ 馬 The Flying Sailor 氷を売る親子 My Year of Dicks An Ostrich Told Me the World Is Fake and I Think I Believe It |
| ■301作品が第95回アカデミー賞作品賞考慮資格獲得 （2023.01.10） |
| 映画芸術科学アカデミーは1月9日、第95回アカデミー賞作品賞が301作品の中から選ばれることを発表しました。資格を得る条件は、2022年の1月から2022年12月の間にロサンゼルスの他、ニューヨーク、サンフランシスコ、シカゴ、マイアミ、アトランタの6大都市エリアのいずれかで1週間以上一般公開（有料）された40分以上の長編作品、となっています。 |
| ■10部門のショートリスト発表 （2022.12.22） |
| 映画芸術科学アカデミーは12月21日、第95回アカデミー賞10部門において、ノミネーション最終選考に進んだ作品のショートリストを発表しました。ショートリストが発表されたのはメイキャップ＆ヘアスタイリング賞、視覚効果賞、録音賞、作曲賞、主題歌賞、国際長編映画賞、ドキュメンタリー映画賞（長編）、ドキュメンタリー映画賞（短編）、短編映画賞（実写）、短編映画賞（アニメーション）です。各部門のショートリストは以下の通りです。 ◆メイキャップ＆ヘアスタイリング賞 西部戦線異状なし アムステルダム バビロン THE BATMAN －ザ・バットマン－ ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー ブロンド クライムズ・オブ・ザ・フューチャー エルヴィス 自由への道 ザ・ホエール ◆視覚効果賞 西部戦線異状なし アバター：ウェイ・オブ・ウォーター THE BATMAN －ザ・バットマン－ ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 NOPE ノープ 13人の命 トップガン マーヴェリック ◆録音賞 西部戦線異状なし アバター：ウェイ・オブ・ウォーター バビロン THE BATMAN －ザ・バットマン－ ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー エルヴィス エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ギレルモ・デル・トロのピノッキオ デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム トップガン マーヴェリック ◆作曲賞 西部戦線異状なし アバター：ウェイ・オブ・ウォーター バビロン イニシェリン島の精霊 ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー ディヴォーション：マイ・ベスト・ウィングマン ドント・ウォーリー・ダーリン エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス フェイブルマンズ ナイブズ・アウト：グラスオニオン ギレルモ・デル・トロのピノッキオ NOPE ノープ SHE SAID／シー・セッドその名を暴け ウーマン・キング 無敵の女戦士たち ウーマン・トーキング 私たちの選択 ◆主題歌賞 Armageddon「Time」 アバター：ウェイ・オブ・ウォーター「Nothing Is Lost (You Give Me Strength)」 ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー「Lift Me Up」 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス「This Is A Life」 ギレルモ・デル・トロのピノッキオ「Ciao Papa」 オットーという男「Til You're Home」 RRR「Naatu Naatu」 セレーナ・ゴメス My Mind and Me「My Mind & Me」 スピリテッド「Good Afternoon」 私たちの声「Applause」 ティル「Stand Up」 トップガン マーヴェリック「Hold My Hand」 The Voice of Dust and Ash「Dust & Ash」 ザリガニの鳴くところ「Carolina」 ホワイト・ノイズ「New Body Rhumba」 ◆国際長編映画賞 アルゼンチン：アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判 オーストリア：エリザベート 1878 ベルギー：CLOSE クロース カンボジア：ソウルに帰る デンマーク：聖地には蜘蛛が巣を張る フランス：サントメール ある被告 ドイツ：西部戦線異状なし インド：エンドロールのつづき アイルランド：コット、はじまりの夏 メキシコ：バルド、偽りの記録と一握りの真実 モロッコ：モロッコ、彼女たちの朝 パキスタン：Joyland ポーランド：EO イーオー 韓国：別れる決心 スウェーデン：Cairo Conspiracy ◆ドキュメンタリー映画賞（長編） オール・ザット・ブリーズ 美と殺戮のすべて Bad Axe Children of the Mist クロティルダの子孫たち 最後の奴隷船を探して ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦 Hallelujah: Leonard Cohen, a Journey, a Song Hidden Letters A House Made of Splinters The Janes Last Flight Home デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム ナワリヌイ Retrograde The Territory ◆ドキュメンタリー映画賞（短編） American Justice on Trial: People v. Newton Anastasia Angola Do You Hear Us? Voices from a Plantation Prison As Far as They Can Run エレファント・ウィスパラー：聖なる象との絆 The Flagmakers Happiness Is £4 Million Haulout Holding Moses How Do You Measure a Year? マーサ・ミッチェル 誰も信じなかった告発 Nuisance Bear Shut Up and Paint Stranger at the Gate 38 at the Garden ◆短編映画賞（実写） All in Favor Almost Home An Irish Goodbye Ivalu 無垢の瞳 The Lone Wolf Nakam Night Ride Plastic Killer The Red Suitcase 勇気を出せ！ Sideral The Treatment Tula Warsha ◆短編映画賞（アニメーション） Black Slide ぼく モグラ キツネ 馬 The Debutante The Flying Sailor The Garbage Man 氷を売る親子 It's Nice in Here More than I Want to Remember My Year of Dicks New Moon An Ostrich Told Me the World Is Fake and I Think I Believe It Passenger Save Ralph Sierra Steakhouse |
| ■国際長編映画賞に92カ国がエントリー （2022.12.07） |
| 映画芸術科学アカデミーは12月6日、第95回アカデミー賞国際長編映画賞部門エントリー作品を発表しました。アカデミーは6月に世界各国に対し同部門への出品を依頼しましたが、そのうち92カ国の作品がエントリーしました。ウガンダは初参加になります。国際長編映画賞は、国際長編映画賞専門委員会内でスクリーニングが行われ、そこでの投票により候補作品が5本決定されます。出品作は以下の通りです。 アルバニア：A Cup of Coffee and New Shoes On アルジェリア：Our Brothers アルゼンチン：アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判 アルメニア：Aurora's Sunrise オーストラリア：You Won't Be Alone オーストリア：エリザベート 1878 アゼルバイジャン：Creators バングラデシュ：Hawa ベルギー：CLOSE クロース ボリヴィア：Utama ボスニア・ヘルツェゴヴィナ：A Ballad ブラジル：Mars One ブルガリア：In the Heart of the Machine カンボジア：ソウルに帰る カメルーン：The Planters Plantation カナダ：Eternal Spring チリ：Blanquita 中国：Nice View コロンビア：The Kings of the World コスタリカ：Domingo and the Mist クロアチア：Safe Place チェコ：Il Boemo デンマーク：聖地には蜘蛛が巣を張る ドミニカ共和国：Bantú Mama エクアドル：Lo Invisible エストニア：Kalev フィンランド：ガール・ピクチャー フランス：サントメール ある被告 ジョージア：A Long Break ドイツ：西部戦線異状なし ギリシャ：Magnetic Fields グアテマラ：The Silence of the Mole 香港：Where the Wind Blows ハンガリー：Blockade アイスランド：Beautiful Beings インド：エンドロールのつづき インドネシア：Missing Home イラン：World War III イラク：The Exam アイルランド：コット、はじまりの夏 イスラエル：Cinema Sabaya イタリア：Nostalgia 日本：PLAN 75 ヨルダン：Farha カザフスタン：Life ケニア：TeraStorm コソヴォ：Looking for Venera キルギス：Home for Sale ラトヴィア：January レバノン：Memory Box リトアニア：Pilgrims ルクセンブルク：Icarus メキシコ：バルド、偽りの記録と一握りの真実 モルドヴァ：Carbon モンゴル：Harvest Moon モンテネグロ：The Elegy of Laurel モロッコ：モロッコ、彼女たちの朝 ネパール：Butterfly on the Windowpane オランダ：Narcosis ニュージーランド：Muru 北マケドニア：The Happiest Man in the World ノルウェー：War Sailor パキスタン：Joyland パレスチナ：Mediterranean Fever パナマ：Birthday Boy パラグアイ：Eami ペルー：Moon Heart フィリピン：On the Job 2: The Missing 8 ポーランド：EO イーオー ポルトガル：Alma Viva ルーマニア：Immaculate サウジアラビア：Raven Song セネガル：Xalé セルビア：Darkling シンガポール：Ajoomma スロヴァキア：Victim スロヴェニア：Orchestra 韓国：別れる決心 スペイン：Alcarràs スウェーデン：Cairo Conspiracy スイス：A Piece of Sky 台湾：Goddamned Asura タンザニア：Tug of War タイ：One for the Road チュニジア：Under the Fig Trees トルコ：Kerr ウガンダ：Tembele ウクライナ：世界が引き裂かれる時 イギリス：Winners ウルグアイ：The Employer and the Employee ヴェネズエラ：The Box ヴェトナム：578: Magnum |
| ■アニメーション映画賞エントリー27作品発表 （2022.12.07） |
| 映画芸術科学アカデミーは12月06日、第95回アカデミー賞アニメーション映画賞部門エントリー作品を発表しました。エントリーが認められたのは27作品で、16作品以上であることから、ノミネートを受けるのは5作品になります。エントリー27作品は次の通りです。 アポロ10号 1/2：宇宙時代のアドベンチャー バッドガイズ The Bob's Burgers Movie Charlotte DC がんばれ！スーパーペット 雨を告げる漂流団地 Eternal Spring グッバイ、ドン・グリーズ！ ギレルモ・デル・トロのピノッキオ 犬王 Lamya's Poem バズ・ライトイヤー プチ・ニコラ パリがくれた幸せ ラック 幸運をさがす旅 マッドゴッド マルセル 靴をはいた小さな貝 ミニオンズ フィーバー エルマーのぼうけん New Gods: Yang Jian 愛しのクノール Paws of Fury: The Legend of Hank 長ぐつをはいたネコと9つの命 Run, Tiger Run! ジェイコブと海の怪物 ストレンジ・ワールド もうひとつの世界 私ときどきレッサーパンダ ウェンデルとワイルド |
| ■第95回アカデミー賞授賞式ホストがジミー・キンメルに決定 （2022.11.08） |
| 映画芸術科学アカデミーは11月7日、第95回アカデミー賞授賞式のホストをジミー・キンメルが務めることを発表しました。キンメルがオスカーのホストを務めるのは第90回以来5年ぶり、3回目になります。 キンメルはアメリカを代表するホスト／コメディアン。2003年にABCで始まったホスト番組「Jimmy Kimmel Live!」は今も放送継続中、絶大なる人気を博しています。キンメルはオスカーのホストを務めることについて「3度もオスカーのホストに呼ばれるのは大変な名誉です。いや、何かの罠でしょうか。いずれにせよ、誰もが断った後、私にすぐにオファーしてくれたアカデミーに感謝しています」とコメントしています。 授賞式は2023年3月12日（日）、オヴェーション・ハリウッド内のドルビーシアターにて開催されます。 |
| ■第95回アカデミー賞授賞式プロデューサーがグレン・ワイズ、リッキー・カーシュナーに決定 （2022.09.18） |
| 映画芸術科学アカデミーは9月17日、第95回アカデミー賞授賞式のテレビ放送のプロデュースをグレン・ワイズ、リッキー・カーシュナーが務めることを発表しました。オスカーのプロデュースを務めるのはワイズが2度目、カーシュナーが初めてになります。 ワイズはこれまでオスカーやエミー賞、トニー賞等を含む数々の大型イヴェントの数々をTVプロデュースしてきた人物。エミー賞では過去35回ノミネートされ、14回受賞を果たしてします。 カーシュナーもまた、アメリカを代表する大型プログラムの指揮を執ってきた人物。エミー賞では26回ノミネートされ、9回受賞を果たしています。 授賞式は2023年3月12日（日）、オヴェーション・ハリウッド内のドルビーシアターにて開催される予定です。 |
| ■アカデミー新会員に397人を招待へ （2022.06.29） |
| 映画芸術科学アカデミーは6月28日、同団体の新たな会員として397人を招待することを発表しました。招待を受諾した映画人のみが新会員となります（複数部門で招待を受けた映画人は、どの部門か選ぶ必要があります）。アカデミーは近年、会員構成の変革のため過去にない規模の数の映画人を招待していましたが、昨年から通常通りの招待数に戻っています。日本からは国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』関係者である濱口竜介（監督・脚本家）、西島秀俊（俳優）、大江崇允（脚本家）、山崎梓（編集監督）、山本晃久（製作者）らが招待された他、『ベルファスト』『スペンサー
ダイアナの決意』の吉原若菜（メイキャップアーティスト＆ヘアスタイリスト）も招待を受けています。新しくメンバーに招待された俳優は次の通りです。 フンケ・アキンデレ カトリーナ・バルフ リード・バーニー ジェシー・バックリー ロリ・タン・チン ダニエル・Ｋ・ダニエル アリアナ・デボーズ ロビン・デ・ヘスス ジェイミー・ドーナン マイケル・グレイアイズ ギャビー・ホフマン アミール・ジャディディ カジョール トロイ・コッツァー ヴァンサン・ランドン バーバラ・ルナ アイサ・マイガ セルトン・メロ オルガ・メレディス サンドラ・ン 西島秀俊 レナ・オーウェン ジェシー・プレモンス シェリル・リー・ラルフ レナーテ・レインスヴェ マルコ・ロドリゲス ジョアンナ・スキャンラン コディ・スミット＝マクフィー スーリヤ アニヤ・テイラー＝ジョイ |
| ■ユーザン・パルシー、ダイアン・ウォーレン、ピーター・ウィアー、マイケル・Ｊ・フォックスが協会賞受賞 （2022.06.22） |
| 映画芸術科学アカデミーは6月21日、アカデミー賞名誉賞を監督・脚本家・製作者ユーザン・パルシー、作曲家ダイアン・ウォーレン、監督ピーター・ウィアーへ、ジーン･ハーショルト友愛賞を俳優マイケル・Ｊ・フォックスへ授与することを発表しました。名誉賞は映画業界への生涯を通じての並外れた貢献、優秀な業績を残した映画人に贈られます。ジーン･ハーショルト友愛賞は人道的な努力により映画産業に大きな影響を与えた人物に贈られます。これらの賞はアカデミー賞授賞式とは別の日に開かれる祝賀ディナーにて授与されます。今シーズンの祝賀ディナーは2022年11月19日、ロサンゼルスにて開かれます。 パルシーはフランス領西インド諸島マルティニーク出身の映画監督、脚本家、製作者。デビュー作『マルチニックの少年』（83年）は黒人監督として初めてヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞（女優賞）、セザール賞で第一回作品賞を獲得しました。また、続いて手掛けた『白く乾いた季節』（89年）ではハリウッドのメジャースタジオ作品を監督した初めての女性となりました。彼女の作品は多くの黒人映画人にインスピレーションを与えています。 ウォーレンはこれまでに100本以上の映画でオリジナル楽曲を手掛けてきた作曲家。オスカーでは『マネキン』（87年）の主題歌となった「Nothing's Gonna Stop Us Now」を皮切りに、実に13度主題歌賞候補に挙がっています。ウォーレンは人気アーティストたちとのコラボレーションも多く、例えばビヨンセ、シェール、セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン、ジェニファー・ハドソン、レディー・ガガ、ジョン・レジェンド、リーバ・マッキンタイア、カルロス・サンタナらビッグネームが並びます。 ウィアーは1960年代から活躍するオーストラリア出身の映画監督。『ピクニック at ハンギング・ロック』（75年）『The Last Wave』（77年）で注目され、以後話題作・ヒット作を次々手掛けています。オスカーでは『刑事ジョン・ブック 目撃者』（85年）『いまを生きる』（89年）『トゥルーマン・ショー』（98年）『マスター・アンド・コマンダー』（03年）により4度監督賞候補に挙がった他、『マスター・アンド・コマンダー』では作品賞、『グリーン・カード』（90年）で脚本賞でもノミネーションを手にしています。 フォックスはＴＶシリーズ『ファミリータイズ』（82～89年）、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』（85年）で知られる人気俳優。これまでエミー賞、ゴールデン・グローブ賞、グラミー賞等を受賞しています。1998年にはパーキンソン病であることを公表。2000年にマイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立し、パーキンソン病の研究活動にも力を入れています。現在は彼の人生を辿るドキュメンタリー映画がデイヴィス・グッゲンハイムの手により製作中です。 |
| ■第95回アカデミー賞スケジュール発表 （2022.05.14） | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
映画芸術科学アカデミーは5月13日、第95回アカデミー賞のスケジュールを発表しました。授賞式は2023年3月12日（日）、オヴェーション・ハリウッド内のドルビーシアターにて開催されます。審査対象となるのは、2022年1月1日から12月31日までの間に公開されたものになります。スケジュールは変更になる場合があります。
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Past Report -95th Annual Academy Awards-